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2001.10.14 SHEENA & THE ROKKETS Live@北九州博覧祭 (Rock'inExpo2001)

13:00〜18:30くらい

<出演>
1.トラブルメーカーズ
2.Hi*Limits
3.広石武彦
4.The Rock'nRoll Gypsies
(花田裕之、井上富雄、池畑潤二、下山淳)+南
浩二
5.Sheena & The Rokkets


<セットリスト> 
ROKKETS WEBより転載

1.Batman's Theme (Neil Hefti) バットマ

2. Oh no! I'm flash ホラフキイナズマ
3. Virus Capsule ビールス・カプセル
4. You Really Got Me (Ray Davies)
 ユー・リアリー・ガット・ミー
5. Happy House ハッピー・ハウス
6. Jet Coaster ジェットコースター
7. Train Train トレイン・トレイン
8. The Jungle Of Love ジャングル・オ
ブ・ラブ9. Lazy Crazy Blues
 レイジー・クレイジー・ブルース
10. Lemon Tea レモンティー
11. Taikutsuna sekai たいくつな世界
12. I Wanna Be Loved (Johnny
Thunders)
 アイ・ウォナ・ビー・ラブド
<encore>
13. Satisfaction (Jagger - Richards)
  サティスファクション
with Yamazen & Taka (from
Akakuro)

 まずはお断りを。この日は、なんとLive会場内「撮影禁止」ということで、Liveの写真が一切撮れませんでした。ううーん、残念!! こんな豪華な顔ぶれは、もう二度とないだろうから、いっぱい撮るつもりで、前の日に新しくデジカメのスマートメディア(画像を記憶するカードですね)を買ったというのに。くすん.....。主催側の許可をもらっている、いわゆるマスコミ関係者だけが腕章をつけてビデオや写真の撮影が出来たというわけです。で、私は意味もなく帰りに場内のイルミネーションだけ撮影して帰りました。(上の写真。まあ、これはこれで綺麗ですが。)


 シナロケの人気はもちろんのこと、広石武彦は「UP-BEAT」解散後はメジャーの契約をせず一人で活動(セルフ・プロデュース)しているそうで、ファンもLiveや情報に飢えていた様子。加えて、The Rock'nRoll Gypsiesのメンツって、解散した「ルースターズ」マイナス大江慎也というような、次にいつ見る機会があるかわからないという顔ぶれ。なのでイベントの公式HPを見ても、全国からファンが集まりそうな勢い。しかし定員1800人のホールで整理券の発行はナシ。定員オーバーした時点で入場を止めますということで、もう一体、何時に行けば確実に入れるのか?! 客の集まり具合は?! というのが私にも全然予測がつかず。
とりあえず地元だし近いからと早めに(開園は10時でした)、私は11時ごろに会場に到着。
その時点で行列が300人くらいでした。多分、これが「遠方から来たコアなファン」でしょう。
(彼らは高い旅費を払ってくるんだから、入れなかったら泣くに泣けないだろうし、さぞかし
朝早くから来たんでしょうねぇ...)
開場の12時45分ころには、ほぼ倍だったから600人くらい?! という訳でキャパとしては余
裕でしたね。始まってからは音につられてやってきた家族連れとかが入ってきて、終盤に
は、ほぼ満席という感じでした。
こういうたくさんのミュージシャンが出るイベントは、運営も大変だろうし、多分、主催者にも
どれくらい人が集まるのやら予測がつかない部分もあったのでしょうが、私個人の気持ち
としては、も少し、いろんなことが何とかならなかったのか?! という思いもします。整理券
発行のことも、撮影禁止のことも、PAのことも。(野外に仮設の会場だから仕方ないのかも
しれないけど、音が悪かったです。)公式HPのBBS見ても、わざわざ行って入れなかったら
イヤだしなぁと行くのを諦めちゃった人もいた様子だったし。


 しかし、シナロケは、すべての人たち(他のミュージシャン目当てで来ていた人や、フラリ
と会場にやってきた家族連れなど、普段シナロケを聴く機会がなかった人たち)を魅了して
というか、巻き込んでというか、とにかく会場全体がウワーッて雰囲気になっていたのが、
私はすごく嬉しかった!! 私の横は、どうやらHi*Limits目当ての15〜16歳くらいの女の子2
人だったんだけど、最初は迫力に気圧されてボーゼンとしていた感じで、そのうちノリノリ
になっていたのが、なんか「しめしめ」って感じ(笑)でした。もちろん地元のシナロケ・ファン
は、もう「おかえりなさい!!」の気持ちでいっぱいだったし(北九州でのLiveは、ほんとうに数
年ぶりでしたからね!!)、そういう声援がいっぱい飛び交っていました。私も、この連日のシ
ナロケLive@福岡の締めくくりが、地元の北九州というのは最高の気分でした。しかも、こ
のメンツだったしね!! (The Rock'nRoll Gypsiesも大好きなバンドで、Liveも何度か見に行っ
ていたので。)



 そうそう、The Rock'nRoll Gypsiesのセットリストも、なんというか「リスペクト・サンハウ
ス!!」って感じの選曲だったので、ちょっとここに書いておきますね。
1.BUMBLE BEE TWIST/2.気をつけろ/3.CAROL/4.MONA/5.SITTING ON THE FENCE/
6.BACILLUS CAPSULE/7.ROSIE/ (以上はルースターズ時代のナンバー)
8.LOVE HURT/9.YO YO/10.RUMBLE HEART(花田裕之のアルバム「ROCK'N'ROLL
GYPSIES」より)
11.SATAN DRIVE/12.POISON OF LOVE/13.どうしょうもない恋の唄/14.HURRY UP(4曲、
南浩二のVo)
15.夢中で(花田裕之のアルバム「ROCK'N'ROLL GYPSIES」より)


 あっ、そうだ。この翌日、花田さんはソロのアコースティックで、福岡市天神のヴァージン
メガストアでインストアLiveをやったのですが、そのときも「なまずの唄」をやってくれまし
た!!



 ちなみに、この日のLiveの司会をしたクロスFMのTOGGYさんって、昔、チェッカーズみ
たいなバンド「STEP」でドラムを担当していた方。このバンドのボーカルが、今はソロで活
動しているナガハタゼンジさんです。TOGGYさんは自身のHPも持っているので、興味
のある方は見てみてください。バンドマンだったということで、サンハウスとかシナロケ大好
きで、ホントに自分の番組でも、よくかけていますよ!! 


ーってことで。


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