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シーナ&ロケッツ @"2nd Anniversary FINAL"長野CLUB JUNK BOX

2001年12月8日(土)@長野CLUB JUNK BOX
出演:Sheena & The Rokkets/PERSONZ(JILL+MITSUGU)/THE NEATBEATS
   怒髪天/THE BACK-STYLE
   DJ:ウエノコウジ from THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
     MAGUMI from LA-PPISCH・DJ TOSHIYA(MOSH OF FORCE)
OPEN 18:30/ START 19:00


<セットリスト> ROKKETS WEBより転


1.Batman's Theme (Neil Hefti) バットマ

2. Rock Is Alright ロック・イズ・オーライ

3. Hoochie Coochie Man (Muddy
Waters)
  フーチークーチーマン
4. Virus Capsule ビールス・カプセル
5. You Really Got Me (Ray Davies)
 ユー・リアリー・ガット・ミー
6. Suzy-Q スージーQ
7. Happy House ハッピー・ハウス
8. Jet Coaster ジェットコースター
9. I Can't Keep From Crying
Sometimes
 (Al Kooper/Blind Willie Johnson)
 泣かずにいられない
10. Train Train トレイン・トレイン
11. Bun Bun ブンブン
12. DoBuNeZuMi ドブネズミ
13. The Jungle Of Love ジャングル・オ
ブ・ラブ
14. Lazy Crazy Blues
  レイジー・クレイジー・ブルース
15. Lemon Tea レモンティー
16. I Wanna Be Loved (Johnny
Thunders)
 アイ・ウォナ・ビー・ラブド

<encore>
17. Woo Merry Xmas ウー・メリー・クリ
スマス
18. One More Time おまえがほしい
19. Johnny B. Goode (Chuck Berry)
 ジョニー・B・グッド

 実は突発的に行くことを決めた、このLive。(その理由は、Diaryのほうででも.....。)
 ほとんど「勢い」だけで長野まで。地理に疎い私は、長野ってところがこんなに東京から遠いとは知らず。(新幹線で2時間半くらいというので、判断しろよ自分!って感じですが。)でもって出演者の多彩な顔ぶれ、すごい長丁場のイベント(バンドタイムとDJタイムがありまして。なにしろ始まったのが19時半、終わったのは...私は終わりまで居なかったけど、多分、明け方3時過ぎです!)、途中でも出入り自由の会場(外にトイレがあるから?!)でなければ、もっと早くにへばってました、私。途中退場OKで、ありがとう!!長野JUNK BOX!!
 会場は、地元のファッションビルの最上階にあって、福岡でいうところのビブレホールとかイムズホールみたいな感じ。でもロッカーとかちゃんとあって(私は行く前に電話で聞きまして、これはとっても大助かりでした! 冬場のLIVEはどうしてもコートとか荷物多いしね。)、あとドリンクコーナーとかDJブースがあるという作りは、ちょっとドラムLOGOSっぽいかな。(って、福岡の人にしかワカラン例えで、スンマセン!!) DJタイムは、うーん、私は踊る訳でもないので、このときは、しばらくは聞いてましたが、途中で空腹と立ちっぱなしの疲れで目眩がしそうで、外に出て、長野ラーメン食べてました。


 でもこの日初めて聞いたバンド「怒髪天」「ザ・ニートビーツ」も良かったし。「怒髪天」のLiveのとき、ふらーっと会場内に来て聞いていたウエノコウジさんを間近で見れたのもミーハー的に嬉しかったし。(ファンのコたちが「ハッ!」っと息を飲んで緊張している空気がビンビン伝わって、私まで緊張してしまった!)ウエノコウジさんが去り際に、けっこうご年輩のご婦人が「きゃー」って言って背中触りまくってて(お相撲さんじゃないんだから....)連れの人に「触っちゃった!」って言っていたのが印象的でした。年齢層、幅広いなー、ミッシェル・ファン。

 そうそう、「怒髪天」は、私は「昔のウルフルズみたい」と思いました。元気でる、わかりやすいロック。一緒になって、うぉりゃーって歌う感じの。楽しかったです。そして「ザ・ニートビーツ」!! もうっ!  かっこいい!! 初期の、弾けてた頃のビートルズ、っていうと例えが古すぎる?! 細身のスーツでビシッと決めてて、盛り上げ方も上手くて、すごい好きなバンドだった!私、今まで知らなくてスミマセンでした!って思いました。「PERSONZ(JILL+MITSUGU)」は、JILLさん最近まで産休だったそうで、この日はアコースティックLIVEでした。『イマジン』を「この方が、きっとみんなにももっと良く伝わるから」って日本語に訳して歌ったり、ヒット曲『ディア・フレンズ』をアコースティックのアレンジで歌ったり。なかなかジーンとしみるLIVEでした。

 そして。待ちに待ったシーナ&ロケッツが登場したのは、もう12:40ごろ。疲れもピークか?!って感じでしたが、タイミング良く、それまで最前列中央で陣取っていた大柄な男性が(何故か)どいたので、す早く、そこにすべりこみ。うわー! 私、実は、シナロケのLIVEで最前列なんて初めて!! いつも強者たちに押しやられてて、いいとこ3,4列目って位置です。ステージ前の柵にもたれて、始まるのを待つ。やや疲れとれた気分。ていうか、この位置キープ出来ただけで、もうやったー!!て気分。鮎川さんのギターがこ、こ、こんなに目の前でーって、鼻血出そうでした、いや、マジで。シーナさんが登場の瞬間、香水のイイ香りがする?!のも初体験でした。そして、『どぶねずみ』のチューチュー鳴き声つきもね。もう、疲れもしばし吹っ飛んだ、終始、「うわー、うわー」ってコーフンしまくりのLIVEでした。「早く、世界中のみんながハッピーなXmasを迎えられるといいのにね」というシーナさんの言葉とともにXmasソングも聴けてHappy!  『レモンティー』あたりからだったかな、いきなり周囲が”暴れん坊”に取り囲まれて、ちょっと怖かった! 人の頭押さえつけてダイブしまくり。柵を「足がかり」にしてステージ側に飛ぼうとするんですけど、いくらはらいのけても昇ってくる、その根性はスゴイよ.....。でも私も、こそっと何人かは突き飛ばして逆襲したような記憶がうっすらと...(苦笑)。いつも、こーんな状況でLIVE最前列を確保している私の友達はスゴイや。改めて、おみそれいたしました。


 LIVE終了後、シーナさんたちの楽屋にちょっとお邪魔したんですけど。そこで私は「ザ・ニートビーツ」のボーカルの人がシーナさんに挨拶に来ていたとき、”ああっ!「ザ・ニートビーツ」の人だ!”っと思って、どうしようーと、けっこう心の中で葛藤したものの、でも「こんな機会二度とないかもー!」と思い、お願いしてツーショット写真を撮りました(苦笑)。こ、これって、双方のアーチストにかなり失礼だったかもーと思いつつ、すみません、もうミーハー心は止まらなかったもので......。