ミーハー映画編イッセー尾形さん台湾映画『ヤンヤン夏の思い出』試写会で来福(2001.2.15)
「ヤンヤン夏の思い出」の簡単な感想 台湾映画なんだけど日本ロケもあり、イッセー尾形さんも出演。(しかも、一服の清涼剤のような、とてもイイ役でした。)エドワード・ヤン監督にしては、ほのぼのしている話かな?!と思いきや、やはり、いろいろと辛い事件が起こるのでした。でも全般的に淡々とした感じで、(しかし2時間53分!!長い!!でも見ると、これのどこもカット出来ないよねぇーというストーリーなんですけど。)見終えた後は、涙ポロポロ。8歳のヤンヤン君は、8歳にしてはおちびさんですよね。だから従姉妹の女の子たちにも学校の女子にもからかわれるのかな?!まぁ、なんというか、からかいたくなるキャラクターではあるんですけど。しかし男女の仲は難しいなぁと、つくづく思ったですよ私は。だって、このカップルこそは問題なく事が運ぶのかと思いきや......。いやいや、これ以上書くとネタバレになりそうで書けないけど。私と友達は、見終えた時、開口一番「まったく男って奴は、どいつもこいつも!!」って苦笑いしながら軽く怒ったもんね。これまたヒトによるでしょうけど。登場人物の誰に感情移入して見るかによるかも。私はヤンヤンのお姉ちゃん、高校生のティンティンに感情移入してしまったのでした。見ている間、心はお下げ髪の女子高校生でしたわよ(爆)。だから、すごくウルウルしてしまったのかも。「こんな世の中なら、私はずっと目を閉じていたい.......。」というのに泣けたもん、そして、それを慰めるお祖母ちゃんの仕草にもね。 |