Liveレポ ギターウルフ"ロックンロールエチケットツアー2000" @ドラム・ロゴス 2000.3.30(THU) 19:00〜22:00ちょい過ぎ!! いや〜、前座バンドが2つもあるなんてっ!!まずはこれに驚き。
せめて告知してあったなら、まだしも。何の予告もなく。まったくもー。そりゃないでしょ!!という感じで、1つめのときは、まだ余裕の気持ちだった私も、2つめバンドが登場したときにゃー、「怒!!」という感じでした。
ちなみに前座その1は「フーバーズ」という福岡のバンド、その2は「ギョガンレンズ」というバンド、まぁー音はどちらのバンドもルースターズっぽくて好みではあったのですが、私としては、やっぱギターウルフが観たくて来た訳だから、こんな、前座だけで1時間半も過ごすはずでは......という感じ。思わず、Liveハウスの入り口のおねーさんに「今日、いったい前座バンド、いくつ出るんですか?!2つ?!もう出てこないですよね?!」なんて聞いたのは、ハイ、私です。(で、後日、友達から「ギョガンレンズって言ったら、ルースターズのトリュビュート・アルバムにも参加してたバンドですよ!!」と教えてもらった私。な、なんだ、プロなのね!!このアルバム、私も買っていたくせに、全然気づかなかったです。とほー。「すぐまた4月に、隣りのドラムB1でLiveやります」なんてMCで言っていたので、てっきり福岡のアマチュアかと思っていた私でした、すんません!!)
で、そんなこんなの、もどかしい想いが高じて、ギターウルフが出る頃には (ちなみにギターウルフがやっと登場したのは、8:45ごろでした!!) すんごいステージにがぶり寄りの位置に立っていた私でした。待ち時間の間にかかっているラモーンズを全部一緒に口ずさめるような、皮ジャンにリーゼントの"血気盛んな野郎"ばかりのド真ん中に居る私....「ハッ!! ち、ちょっとコレはヤバイかも!!」と思ったときにギターウルフが登場。もー遅かったです。すごかったです。客のブチ切れ具合。押しくらまんじゅう状態、ダイブしてる奴もいるし、「ああ〜ヒトが上から降ってくるぅ〜(怖!!)」という感じ。しかし、動こうにも動けない。私がやっと、少しだけ後ろに「避難」したのは、5,6曲くらい後でした......。
Liveは、いやー、すごかったです。友達から「ギターウルフのLiveは短いですよ。せいぜい小1時間。」と聞いてはいたけど、短い訳がわかった気がしますね。あれだけ絶叫して、テンション高けりゃ、演ってる方も、客も、小1時間が限度という感じがしますね!!アンコールのときに、客席の客を一人ステージに上げて、セイジのギター持たせるのは、あれは毎回なのかな?!しかし、もしギターなんて全然弾けないコだったら、どーすんだ?!事前にリサーチ済みなのか?!んな訳ないよね。やっぱカンで声かけてんのかな?!ちなみに、この日、ステージにあげられた男の子は、会場で売っていたギターウルフTシャツを着ていた、かなり熱烈なファンという感じのコでした。バンドやってんのかな、もしかして?!という雰囲気もありましたが、なんかビビッてましたね、かなり。しかし、フツーは、やはりビビるよね。歌の最中に、いきなりVo・Gのセイジにギター持たされて「ジャンプだ!!」とか言われても.....。その後、彼は半ば強制的にダイブで(!!)客席に帰らされましたよ。すごー。その後の歌だったかで、セイジもギター抱えたまま客席にダイブしたのにも驚いた私ですが、その後を追って、すぐにスタッフもダイブ!!したのにゃー「え?!」と驚き倍増でしたよ。いや、もちろん、セイジをす早く引き戻すためなんだろーけど。
もう、まさにロッケンローーーーール!!なLiveでしたよ!!
私は、映画『ワイルド・ゼロ』で、初めて彼らを知って「こりゃLiveを観てみたいなー」と思ったのですが、映画のLiveシーンそのままでしたね。いやいや、さすがにマイクが火を噴くことはなかったですけど。(←これは映画を観れば、わかります!!)ラモーンズとか、あの辺のRockが好きな人なら是非一度は観てみて損はないでしょう!!ちなみに映画は、つい最近ビデオが出たので(多分、レンタルビデオ屋にも出ています)、私みたいにギターウルフを全然知らない方は、これ観てブッ飛んで下さい。ちなみに、ストーリー的には、かなりおバカ度高いB級映画ですので、ご了承下さい。
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